5月20日にリリースされたMAN WITH A MISSIONとゼブラヘッドの共作曲『Out of Control』が、30年ぶりとなる映画『マッドマックス』の新作の日本版エンディングで使用されている。試写で作品を見たJean-Ken Johnnyは、この映画をどう見たのか? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.120で、Jean-Ken Johnnyはこう語っている。
「イヤァ、度肝ヲ抜カレマシタ。オリジナル3部作ト同ジジョージ・ミラーガ監督スルトイウコトモアッテ、最初カラカナリ期待シテイタンデスケド、ソノ期待ヲハルカニ上回ルブッ飛ンダ作品デ。観テイルト本当ニノンストップデアドレナリンガ出テクルンデスヨ。一瞬モ飽キルコトガナイトイウノハコウイウ作品ノコトヲ言ウンダナッテ」
1979年に第1作が作られ、80年代前半にかけて合計3作品が作られた『マッドマックス』。一般的には、1作目と2作目の評価が高いが、Jean-Ken Johnnyのお気に入りは3作目なのだそうだ。
「全部甲乙ツケガタイデスケド、実ハ3作目ノ『サンダードーム』ガ大好キナンデスヨ。今回ノ『怒りのデス・ロード』ヲ観テモ、思イノホカ『サンダードーム』ト世界観ガ近イ作品ダナッテ。『マッドマックス』トイエバマンガノ『北斗の拳』ニ強イ影響ヲ与エタコトデ知ラレテイマスケド、自分ガ最モダイレクトニ『北斗の拳』ノ世界ニ近イモノヲ感ジタノモ『サンダードーム』ナンデスヨネ」
そんな思い入れのある『マッドマックス』のラストで、MAN WITH A MISSIONの曲が流れるのを聞いた瞬間は、どんな思いが駆け巡ったのだろう?
「ヤッパリ熱イモノガコミ上ゲテキマシタネ。今作ダケデハナク、コレマデ観テキタオリジナル3部作ノコトモ思イ出シテキテ、コノ作品ニ関ワルコトガデキテ本当ニ光栄ダッダナッテ。コンナニスゴイ作品ヲ作ッタ方タチガ自分タチノ曲ニOKヲ出シテクレタトイウコト、ソレガ何ヨリモ嬉シカッタデス」
◆『クイック・ジャパン』vol.120(2015年6月12日発売/太田出版)
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・『クイック・ジャパン』vol.120
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