国立科学博物館で「ワイン展」 世界最古のシャンパーニュも登場

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10月31日(土)より、東京・上野の国立科学博物館にて、“ワイン”をテーマにした展覧会『ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―』が開催される。

古くより世界中で愛され、聖書にも登場するワインは、フランスやイタリアなどヨーロッパのイメージが強いが、その歴史はコーカサス地方(黒海とカスピ海に挟まれた地域。現在でいうロシア、アルメニア、ジョージアなど)から始まったとされており、ジョージアでは「8000年前のワインつぼ」が発見されたこともある。同展は、そんなワインを多彩な資料と映像により、科学的、歴史的、文化的な視点から解き明かしていく。

会場では、破砕・発酵・圧縮・熟成などワイン作りの工程、古代オリエント~地中海~シルクロードをたどって世界中に広がったワインの歴史、美しい酒器やラベルアート、貴重なボトルなどで知るワインの色と香りの秘密など、ワインにまつわる様々な情報や品々を紹介。また、2010年にフィンランド沖のバルト海の海底から発見された、約170年前の「世界最古のシャンパーニュ」も公開される。

『ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―』は2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)まで、国立科学博物館(台東区上野公園7-20 JR「上野駅」徒歩5分)にて開催。開館時間は9:00~17:00(10月31日~11月2日20:00まで)。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日。11月2日と1月4日は開館)、12月28日(月)~1月1日(金)。チケットは当日一般1500円。

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ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。