日銀の貨幣博物館がリニューアルオープン 特別展示も実施

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お金に関する様々な資料を公開する「日本銀行金融研究所貨幣博物館」(東京都中央区)が11月21日(土)にリニューアルオープンする。

同館は、貨幣に関する歴史的、文化的な資料を収集・保管し、それらの調査研究を進めつつ、広く一般に公開する施設。そのもととなったのは、明治末期からの古貨幣収集家・田中啓文氏が収集した日本、中国、東アジアの貨幣および貨幣に関するさまざまな資料で、1985年11月に開館した。

貨幣そのものや関係資料、研究成果などを見ることにより、貨幣の歴史、機能、役割などに学べる同館は2015年初からリニューアル工事により一時休館していたが、このたび新たに開館することが決定。リニューアルを記念し、通常はレプリカで展示している貴重なお金が期間限定で公開されるほか、昨年、米国のFRB(連邦準備制度理事会)で初めて展示して評判になった錦絵についても、一部が特別展示される。

日本銀行金融研究所貨幣博物館(中央区日本橋本石町1-3-1 日本銀行分館内 東京メトロ「三越前駅」徒歩1分)は2015年11月21日(土)にリニューアルオープン。開館時間は9:30~16:30(年内の土曜日は19:00まで)。休館日は月曜日(祝日の場合翌火曜日)、年末年始(12月29日~1月4日)。入館料は無料。

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日本銀行金融研究所貨幣博物館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。