「日本近代絵画の巨匠」黒田清輝 生誕150周年記念展

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3月23日(水)より、東京・上野の東京国立博物館にて、日本美術の近代化に力を尽くした黒田清輝の記念展『生誕150周年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠』が開催されている。

黒田清輝(1866~1924)は18歳の時、法律を勉強するためにフランスに留学。しかし現地で絵の世界へと飛び込んで研鑽を積み、帰国後には明るい光を取り入れた印象派風の作品により、日本の洋画界に新風を吹き入れた。また黒田は、東京美術学校(後の東京芸術大学)で西洋画の教員として働き、日本美術のアカデミズムの形成に大きく貢献。芸術家・教育者の両面から、日本美術に生涯を捧げた。

同展は、黒田の生誕150周年を記念し、作品と資料で彼の人生をたどるもの。会場には、留学時代の『読書』『婦人像(厨房)』や帰国後の『舞妓』『智・感・情』などの代表作、師・ラファエル・コランの作品、モネ、シスレーら同時期の印象派の作品のほか、彼の生涯をたどる品々が登場し、画業とその生涯を展観する。

『生誕150周年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠』は、2016年3月23日(水)~5月15日(日)まで、東京国立博物館(台東区上野公園13-9 JR「上野駅」徒歩10分)にて開催。開館時間は9:30~17:00(金曜日は20:00まで、土・日曜、祝日、5月2日は18:00まで)。休館日は月曜日(3月28日、4月4日、5月2日は開館)。チケットは当日一般1600円。

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生誕150周年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。