二大肉食恐竜が夢の競演『恐竜博』 国立科学博物館にて

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3月8日(火)より、東京・上野の国立科学博物館にて、恐竜の最前線の研究や近未来について展望する展覧会『恐竜博2016』が開催される。

この展覧会は、今も世界中で行われている恐竜発掘の近年の成果を紹介するもの。恐竜発掘の世界では、新発見によりそれまでの常識が覆るようなことも多々あり、今回も日本初公開の貴重な標本が登場する。

会場には、1912年に発見されていながらも長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」の、2014年に発表された論文で明らかになった驚きの姿、「ティラノサウルス」と、ティラノサウルスを超える史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」の競演、世界でまだ1体ずつしか発見されていない「カスモサウルス」と「パラサウロロフス」の貴重な赤ちゃん化石の全身骨格、2014年にシベリアから報告された新種の鳥盤類「クリンダドロメウス」などが登場。音声ガイドは“百獣の王”武井壮が務めている。

『恐竜博2016』は、2016年3月8日(火)~6月12日(日)まで、国立科学博物館(台東区上野公園7-20 JR「上野駅」徒歩5分)にて開催。開館時間は9:00~17:00(金曜日は20:00まで。4月30日~5月5日は18:00まで)。休館日は月曜日(3月21日、28日、4月4日、5月2日、6月6日は開館)。チケットは一般1600円。

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恐竜博2016

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。