6月11日(土)より、東京・上野の東京都美術館にて、フランスを代表する美術館の1つ「ポンピドゥー・センター」の所蔵品を紹介する『ポンピドゥー・センター傑作展― ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―』が開催される。
ポンピドゥー・センターは、パリの中心部に立つフランス国立の総合文化施設。1977年に開設された同センターには、近代美術館、図書館、音響音楽研究所などがある。「ポンピドゥー」の名は、芸術擁護に尽くしたフランスの第19代大統領・ジョルジュ・ポンピドゥーにちなんだもの。世界中から毎年500万人以上の来場者を集めている。
同展は、ポンピドゥー・センターの開館40周年を迎えるのを前に、同センターの所蔵品を通じてフランス20世紀美術を紹介するもの。1906年から1977年までのタイムラインを「1年1作家1作品」によってたどる展示構成になっており、ピカソ、シャガール、マティス、藤田嗣治、ル・コルビュジエ、マン・レイ、マリー・ローランサンなど、合計70点余りの傑作が会場を埋め尽くす。
『ポンピドゥー・センター傑作展』は、2016年6月11日(土)~9月22日(木・祝)まで、東京都美術館(台東区上野公園8-36 JR「上野駅」徒歩7分)にて開催。開室時間は9:30~17:30(金曜日は20:00まで。8月5日、6日、12日、13日、9月9日、10日は21:00まで)。休室日は月曜日(7月18日、9月19日は開室)、7月19日。入場料は当日一般1600円。
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