千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館にて、1月17日(火)より、江戸時代から現代までの見世物興行の変遷をたどる展覧会『見世物大博覧会』が開催されている。
この展覧会は、都市の盛り場や神社仏閣のお祭りなどで大勢の見物人を魅了してきた見世物の歴史を紹介するもの。軽業や曲芸などの技芸見世物、故事や人物や風俗を題材にした細工見世物、異国から取り寄せた動物見世物、電気機器などを使った科学的な見世物など、あらゆるテーマで庶民を楽しませ、なおかつ知識と情報を広めた見世物について、その足跡をたどる。
会場では、江戸時代を中心として、明治・大正・昭和を経て現代に至るまで、多種多様な内容や表現によって人々を魅了してきた見世物の実態を紹介。人魚のミイラ、手妻(奇術のこと)、怪力女、豹、水族館、生人形(精巧な細工が施され、生きているかのように見える人形)などの様子を伝える絵看板、錦絵、一枚摺が紹介される。
『見世物大博覧会』は2017年1月17日(火)~3月20日(月・祝)まで、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市城内町117 「京成佐倉駅」徒歩15分)にて開催。開館時間は9:30~16:30。休館日は月曜日(祝日場合は開館し、翌日が休館)。料金は一般420円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。