4月29日(土)より、東京・両国の江戸東京博物館にて、坂本龍馬の魅力に迫る展覧会『没後150年 坂本龍馬』が開催される。
この展覧会は、1835年(天保6年)に土佐で生まれ、1867年(慶応3年)に京都・近江屋で凶刃にたおれた龍馬の自由奔放な生き様や、豪胆ながらも愛情に溢れた人となりを、貴重な資料とともに振り返るもの。わずか30年あまりの生涯で、貿易会社「亀山社中」を結成し、薩長同盟を仲介し、大政奉還を成立させるなど、日本史上に大きな功績を残した龍馬の死から150年にあたる今、改めて彼の業績をたどる。
会場には、あまりにも有名な「立ち姿の龍馬の写真」をはじめ(開幕日から3日限定公開)、妻・おりょうとの新婚旅行を文字と絵で描写した手紙、愛用した刀など、龍馬ファンならずとも必見の貴重な品々が登場。さらに当時の瓦版、錦絵、絵巻など、当時をたどる資料も紹介される。
『没後150年 坂本龍馬』は2017年4月29日(土)~6月18日(日)まで、江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1 JR「両国駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は9:30~17:30(土曜日は19:30まで)。休館日は月曜日(5月1日、15日は開館)。観覧料は一般1350円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。