7月11日(火)より、東京・上野の東京藝術大学大学美術館にて、東京藝術大学が所蔵する作品を紹介する『藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!』が開催される。
この展覧会は、東京藝術大学が今年創立130周年を迎えるのを記念し、同大に所蔵されている国宝や重要文化財などの貴重なコレクションを紹介するもの。東京藝大は毎年、コレクション展を開催しているが、今年度は、美術教育のために集められた作品や、同大を卒業した日本を代表する芸術家たちの作品など、貴重な作品およそ200点が展示される。
会場では、国宝『絵因果経(えいんがきょう)』や、伊藤若冲、尾形光琳、小倉遊亀、狩野芳崖、上村松園などの名品のほか、「現代作家の若き自画像」「藝大コレクションの修復-近年の取り組み」「卒業制作-作家の原点」「真似から学ぶ、比べて学ぶ」など、テーマごとに作品を紹介。村上隆、山口晃、松井冬子など、世界で活躍する卒業生の作品や、藤田嗣治の資料などが展示される。
『藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!』は、第1期が2017年7月11日(火)~8月6日(日)、第2期が8月11日(金)~9月10日(日)まで、東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園12-8 JR「上野駅」徒歩10分)にて開催。開館時間は10:00~17:00(7月11日は18:00まで)。休館日は月曜日(7月17日、8月14日は開館)。観覧料は当日一般800円。
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