魔女とおばけの世界へようこそ 「角野栄子『魔女の宅急便』展」

カルチャー
スポンサーリンク

7月22日(土)より、神奈川県横浜市の神奈川近代文学館にて、「角野栄子『魔女の宅急便』展―魔女とおばけと―」が開催される。

角野栄子は、ブラジルでの体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』でデビューし、その後、童話の世界へ。路傍の石文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオーナリスト文学賞ほか、文学賞を多数受賞している。1985年から20年以上書き続けられた『魔女の宅急便』は、「誰でも魔法をひとつは持っている」という思いをこめて書き続けたられた魔女キキの成長の物語。宮崎駿監督によりアニメ映画化され大ヒットした。

同展は『魔女の宅急便』や、すでに36作刊行されている「小さなおばけ」シリーズを軸に、角野の多彩な作品群を紹介するもの。会場には、『魔女の宅急便』の草稿、創作ノート、挿絵の原画、角野が収集した魔女の人形コレクションなど、多数の貴重な資料が展示される。

「角野栄子『魔女の宅急便』展―魔女とおばけと―」は、2017年7月22日(土)~9月24日(日)まで、神奈川近代文学館(横浜市中区山手町110 みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩10分)にて開催。開館時間は9:30~17:00。休館日は月曜(9月18日は開館)。観覧料は一般500円。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
角野栄子『魔女の宅急便』展―魔女とおばけと―

【関連記事】
魔女の宅急便、ガンダム、ゴッドファーザーに共通するキーワードは?
松山ケンイチ 好きな日本映画ベスト3は全て宮崎駿作品
種類豊富なフルーツ缶詰 「バナナ」や「イチゴ」が無い理由
ガンダム名台詞「あんなの飾りです」 ジオングの足は本当に飾りなのか

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。