新作劇場版アニメもまもなく公開 『はいからさんが通る』展

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9月29日から、東京都文京区の弥生美術館にて、大和和紀の名作『はいからさんが通る』の展覧会『「はいからさんが通る」 展 ~大正 乙女らいふ×大和和紀ワールド!~』が開催されている。

『はいからさんが通る』は、大正時代に女学校に通うじゃじゃ馬娘の花村紅緒(はなむらべにお)の学園生活や恋愛を描いたラブコメディ作品だ。『週刊少女フレンド』に連載された同作は、第1回講談社漫画賞を受賞したほか、テレビアニメ化、映画化、ドラマ化がたびたび実現。南野陽子、三田寛子、石川梨華らが紅緒を演じており、11月には劇場版アニメーションの公開も予定されている。

会場には、『はいからさんが通る』をはじめ、『あさきゆめみし』『ヨコハマ物語』『イシュタルの娘~小野於通伝~』など、画業50周年を迎えた大和の原画約200点が登場。さらに、「はいからさん」で描かれた大正~昭和当時の女学生や職業婦人の文化を当時の資料で振り返る。

『「はいからさんが通る」 展 ~大正 乙女らいふ×大和和紀ワールド!~』は、2017年9月29日(金)~12月24日(日)まで、弥生美術館(文京区弥生2-4-3 東京メトロ「根津駅」徒歩7分、「東大前駅」徒歩7分)にて開催。開館時間は10:00~17:00。休館日は月曜(10月9日は開館。翌10日は休館)。料金は一般900円。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。