絵コンテや作画など貴重な資料で15年の軌跡をたどる「新海誠展」 

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11月11日(土)より、東京・六本木の「国立新美術館」にて、アニメーション監督・新海誠の商業デビュー15年を記念する展覧会『新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』が開催される。

2002年に『ほしのこえ』でデビューし、同作で新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」を受賞した新海は、その後、『雲のむこう、約束の場所』(2004年)、『秒速5センチメートル』(2007年)、『星を追う子ども』(2011年)、『言の葉の庭』(2013年)でも、国内外の数々の賞を受賞。2016年に発表した『君の名は。』は、“現象”と言ってよいほどのヒット作となり、日本のみならずアジア、ヨーロッパでも大変な話題になった。

同展は、絵コンテ、作画、設定資料などの貴重な資料や、作品を彩る言葉、音楽、映像などを通じて、新海誠の15年の軌跡をたどるもの。新海作品に繰り返し登場するモチーフやテーマから作品を読み解くほか、デジタル技術の進化などの時代背景、映像制作の舞台裏、海外での評価など、さまざまな角度から“新海誠”を掘り下げていく。

『新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』は、2017年11月11日(土)~12月18日(月)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂駅」すぐ)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金、土は20:00まで)。休館日は火曜日。チケットは当日一般1600円。

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【関連リンク】
新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-国立新美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。