ヴィレッジヴァンガードが今年も『百合展』を開催。『青い花』の志村貴子の初参加が決定した。
『百合展』は、女性同士の友情や愛情を意味する単語「百合」をキーワードに、百合をテーマに制作された作品の作者や写真家、アーティストたちが集うものだ。2016年に第1回が開催され、今年は3回目。公式Twitter(@yuri_fair)にて、
・漫画家
雨隠ギド、天乃咲哉、伊藤ハチ、江島絵理、大沢やよい、川浪いずみ、缶乃、岸虎次郎、玄鉄絢、サブロウタ、志村貴子、高嶋ひろみ、tMnR、仲谷鳰、西尾雄太、平尾アウリ、文尾文、南方純、未幡、森島明子、森永みるく、雪子、吉富昭仁
・写真家
Albina Albina、SAKUnoTORIDORI、高橋みのり、長谷川圭佑、ゆりあ
・アンソロジー
エクレア、ガレット
という30組の参加クリエーターが発表されている。
今回初参加する志村は、1997年に『ぼくは、おんなのこ』でデビューし、2015年に『淡島百景』で、第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。代表作の『青い花』は、鎌倉のお嬢様&進学女子高が舞台の胸キュン“ガール・ミーツ・ガール”ストーリーで、2009年にはテレビアニメ化され、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の審査委員会推薦作品にも選出された。
また、2月6日発売の文芸誌『ダ・ヴィンチ』では、「尊い!女の子と女の子」という特集名で“百合”を特集テーマにピックアップ。百合クロニクルとして作品年表が掲載されており、志村は描きおろしの見開きイラストを寄せている。
『百合展2018』は、2018年3月17日(土)~3月25日(日)まで、池袋マルイで開催。その後、大阪、福岡を巡回する予定となっている。(3月13日追記:池袋マルイでの開催は中止になりました)
【関連リンク】
・百合展2018 公式Twitter
・百合展2018
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