3月13日(火)より、東京・上野の東京国立博物館にて、春の恒例企画『博物館でお花見を』が開催される。
この催しは、桜にちなんだ名品を紹介するとともに、ギャラリートークやワークショップなど、様々な企画も行うもの。本館では、狩野長信が満開の桜の下で歌舞音曲の宴を楽しむ人々の姿を描いた400年前の国宝『花下遊楽図屏風』をはじめ、桜を描いた絵画、桜をモチーフとした工芸品、サクラ材の仏像などが展示される。
さらに同館自慢の庭園が期間限定で開放され、庭園でゆったりと花見が楽しめるほか、桜にちなんだ作品の見どころの解説、春の能を楽しむ会、桜をモチーフにした塗り絵、粘土を加工した桜がテーマのオリジナル根付制作、庭園茶室ツアー、茶会、句会、音楽会など、さまざまなイベントを予定。日本美術の殿堂で、特別なお花見が体験できる
『博物館でお花見を』は、2018年3月13日(火)~4月8日(日)まで、東京国立博物館(台東区上野公園13-9 JR「上野駅」徒歩10分)にて開催。開館時間は9:30~17:00(金・土は21:00まで。4月の日曜日は18:00まで)。休館日は3月19日(月)。観覧料金は一般620円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。