裸体表現の歴史を紐解く『ヌード NUDE』展 ピカソ、ロダンらの名作集結

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3月24日(土)から、横浜・みなとみらいの「横浜美術館」にて、西洋美術の200年にわたる裸体表現の歴史を紐とく展覧会『ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより』が開催される。

この展覧会は、西洋の芸術家たちが常に向き合い、作品として発表してきた「ヌード」に着目し、芸術表現としての解釈や変化、作品が持つ意味などをたどるものだ。西洋美術では、絵画、彫刻、写真など、あらゆるジャンルでヌードを扱った作品が発表されてきており、論争や批判が起こることもしばしば。2016年のオーストラリアを皮切りにニュージーランド、韓国へと国際巡回して話題となった展覧会が、いよいよ日本に上陸する

会場には、世界でも屈指の西洋近現代美術コレクションを誇るイギリスの「テート」から、19世紀後半のヴィクトリア朝の神話画や歴史画から現代の身体表現まで、およそ200年にわたる裸体表現作品が登場。ピカソ、ルノワール、マティス、ロダン、ジャコメッティ、ジョルジュ・デ・キリコ、マン・レイ、フランシス・ベーコンほか、絵画、彫刻、版画、写真など約130点が登場する。

『ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより』は、2018年3月24日(土)~6月24日(日)まで、横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1 みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~18:00(5月11日、6月8日は20:30まで)。休館日は木曜日(5月3日は開館)、5月7日。観覧料は当日一般1600円。

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【関連リンク】
ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより-横浜美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。