私立恵比寿中学の廣田あいかが今年1月3日、グループを“転校”(卒業)した。鉄道ファンとして知られ、『タモリ倶楽部』の鉄道企画の常連メンバーで、バラエティ番組への出演も多い廣田だが、いつ卒業を決断したのか? 2018年2月24日発売の『クイック・ジャパン』vol.136で、廣田はこう語っている。
「2017年の3月です。春ツアーのぜんぜん前。『エビクラシー』を作ってるときですね。その日、レッスンの振付け、取材でいったん解散したんですけど、今日言わなきゃっていうのが自分のなかであったんですよ。ずっと悩んでて、言うか言わないかどうしようかとか。で、『いまだ!』って恵比寿駅で思って。で、明日とかにいけるかと思ったら、『いま来てください』って言ってくださったんで、すぐ言いに来ました」
廣田の決断を聞いた“校長”は、「いずれ来るべきこと」と、卒業をまったく止めなかったのだとか。一方、メンバーに卒業を伝えた時は、どんな反応が返ってきたのだろう?
「すごい差があったかもしれないですね。一番うれしかったのは、りったん(中山莉子)がめっちゃ泣いてたことで。一番どう思うかわかんない感じでもあったんですけど、彼女は心のなかで思ってることはめちゃめちゃ熱い子なので、それが見えたというか。あと、(柏木)ひなたもめっちゃ泣いてくれて、(星名)美怜ちゃんとか真山(りか)は……察してたっていうパターンもあるので、『あ、そうか』っていう感じだったかな?」
これまでは、「ぁぃぁぃ(廣田のこと)を見てエビ中を知りました」と言われるのがイヤだったものの、卒業を発表してからは、「こんなにたくさんの出会いにきっかけになれたんだ」と思えるようになったと語る廣田。知名度の高い彼女の卒業はグループにとって痛手だが、エビ中への愛情は永遠のようだ。
◆『クイック・ジャパン』vol.136(2018年2月24日発売/太田出版)
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