6月4日(月)より、東京・表参道の「表参道ヒルズ スペース オー」他の会場にて、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018(SSFF&ASIA 2018)』が開催される。
このイベントは、ショートフィルムを日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員の別所哲也を創立者として、1999年にスタートしたものだ。ショートフィルムとは、長いもので30分前後、短いものはわずか1分ほどの映画作品のこと。SSFF&ASIAでは25分以内の作品が公募の条件となっている。短いとは言っても、ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリーなど、様々な作品が制作されており、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、フランシス・コッポラなどもショートフィルムからキャリアをスタートさせている。
2018年度のSSFF&ASIAは、『「Cinema Smart」 ~想像力で人生を発見する~』がテーマだ。映画祭20周年の節目となる年に、改めて映画の価値を現代に問いかけるのがねらい。世界130以上の国と地域から集まった1万本を超える作品の中から、選りすぐりの約250作品が一挙上映される。
『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018』は、2018年6月4日(月)~6月24日(日)まで、表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、アンダーズ 東京 Andaz Studio、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、シダックスカルチャーホール、六本木ヒルズ ヒルズ カフェ/スペースほかにて開催。
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