7月21日(土)より、東京・上野の東京都美術館にて、「おべんとう」がテーマの企画展『BENTO おべんとう展-食べる・集う・つながるデザイン』が開催される。
学校や仕事場で食べるお弁当、遠足や旅行などで食べる行楽弁当、移動中に食べる駅弁や空弁など、お弁当の形態は様々だが、そこには作る人と食べる人との繋がり、誰かと一緒に食べるという繋がりが存在する。この展覧会は、日本独自の食文化であり、日本人の生活の中に深く根付いた「おべんとう」を、人と人をつなくコミュニケーション・デザインの視点から捉え、その魅力を体験しながら発見するものだ。
会場では、「おべんとう」から見えてくるコミュニケーション・デザインをテーマに、遊び心のある江戸時代のユニークなデザインのお弁当箱や、現代の作家たちのインスタレーション、参加型の作品などを展示。この分野の第一人者でもあるオランダ在住の“イーティング・デザイナー”マライエ・フォーゲルサングをはじめ、NHK番組『サラメシ』で有名な“お弁当ハンター”の写真家・阿部了、“発酵デザイナー”の小倉ヒラクらを始めとしたアーティストの作品が登場し、大人もファミリーも楽しめる参加体験型の展覧会となっている。
『BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン』は、2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝)まで、東京都美術館(台東区上野公園8-36 JR「上野駅」徒歩7分)にて開催。開室時間は9:30~17:30(金曜日は20:00まで。7月27日、8月3日、8月10日、8月17日、8月24日、8月31日は21:00まで)。休室日は月曜日、9月18日、9月25日(8月13日、9月17日、9月24日、10月1日、10月8日は開室)。観覧料は当日一般800円。
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・BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン-東京都美術館
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