12月7日(金)より、東京・外苑の「ワタリウム美術館」にて、俳優の浅野忠信のドローイング作品を紹介する『TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展』が開催される。
浅野忠信は10代の頃からドラマで活躍し、1990年に『バタアシ金魚』でスクリーンデビュー。『MONGOL』(2008年)で、米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたほか、2010年に『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』『劔岳 点の記』などで日本アカデミー賞優秀主演男優賞を、2014年に『私の男』でモスクワ国際映画祭コンペティション部門最優秀男優賞を受賞するなど、国内外で活躍してきた。
この展覧会は、俳優業のかたわらで音楽活動や絵画制作も行ってきた浅野が、2013年から18年夏までに描いた3634点のドローイングの中から厳選された作品を紹介するものだ。浅野はある時期から、映画撮影の待ち時間などに、映画の台本、スケジュール表の裏、ホテルのメモ帳などに絵を書くようになり、それらの作品はインスタグラムやツイッターなどで公開され、話題となってきた。会場には、デッサン、落書き、漫画など、およそ700点の作品が展示される。
『TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展』は、2018年12月7日~2019年3月31日(日)まで、ワタリウム美術館(渋谷区神宮前3-7-6 東京メトロ「外苑前駅」徒歩8分)にて開催。開館時間は11:00~19:00(水曜は21時まで)。休館日は月曜(12月24日、1月14日、2月11日は開館)、12月31日~1月3日。入館料は大人1000円。
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