2018年10月28日、幕張メッセで『ゲームセンターCX 15th感謝祭 有野の生挑戦 リベンジ七番勝負』が行なわれ、“有野課長”こと有野晋哉が1万人の大観衆を前に、7本のゲームに挑戦した。10周年では日本武道館でイベントを行なった有野だが、会場がさらに大きくなり、何か変化はあったのか? 2018年11月20日発売の『CONTINUE Vol.56』で、有野はこう語っている。
「武道館のときにもそうやったんですけど、舞台の上のテーブルはいつも通りの高さで、イスもいつも通りの高さなんですよ。でもステージが高いから、前のほうのお客さんから全然顔が見えへんとかなって。じゃあ、ちょとイスの下に箱を足そうってなったことがあったのに、5年越しのメッセでも、やっぱり同じミスがあって(笑)」
挑戦するのがレトロゲームだけに、「こうなったら、こうやる場合もあります」「こうなったら、一旦飛ばします」と、不具合への準備は万全だったが、思わぬ落とし穴があったと語る有野。番組が始まった時は30代だった彼も今や40代なかばだが、4時間のイベントは体力的にキツくなかったのだろうか?
「4時間ぐらいは保つのかな? 普段の挑戦はすごくダラダラしてますけど(笑)。(普段の挑戦では) 『ここ進めなあかんから黙っとこ』みたいな。1時間2時間、黙ってるときもありますよ、普段は。でも今日は、4時間ずっと喋ってましたね」
15周年を迎えた『ゲームセンターCX』は、DVDが異例の売り上げを記録しており、イベントも毎回大盛況。少し気が早いが、20周年にはどのようなイベントを期待すれば良いのだろうか?
「今回みたいな大きい会場もいいですけど、地方回っていくのもいいのかなあって。浅草の花やしきで7ステージをやったとき、舞台で『ウンジャマ・ラミー』ばっかり7回やって7回クリアできないっていうのがありましたから。だから7ヶ所、同じソフトをやって回る。
そういうのもいいのかなあって。今回の1万人の中でも1000人ぐらいは東京以外から来てる人もいてはるかもしれないですしね。関東以外からとか。それ考えると、そういうのもあっていいかもなあって。やっぱり嫌! しんどい(笑)」
当日の様子は、元日の0時10分からフジテレビONEで放送される予定。20周年に向けて、勢いが衰える様子はまったくなさそうだ。
◆CONTINUE Vol.56(2018年11月20日発売)
【関連リンク】
・CONTINUE Vol.56
【関連記事】
・有野課長とのコラボも実現 ミニスーファミ発売記念『超スーファミ』刊行
・「ゲームセンターCX」15周年記念別冊『CONTINUE SPECIAL ゲームセンターCX』発売
・超能力ブームの火付け役ユリ・ゲラー 来日を決めた不思議な理由
・内村光良が振り返る「ウンナンとダチョウ倶楽部の浅からぬ因縁」とは?