2月9日(土)より、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて、世界中で愛されている「クマのプーさん」がどのように生まれ、愛されてきたかをたどる『クマのプーさん展』が開催されている。
クマのプーさんは1926年、著者のA.A.ミルンと、挿絵を担当したE.H.シェパードの共作として誕生。ふたりの共作によって生まれた機知とユーモアあふれる世界は世界中の人々を魅了し続け、現在までに全世界で5000万部以上のシリーズ本が出版されている。
同展は、シェパードが鉛筆で描いたプーさんの原画を世界最大規模で所蔵するロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館のコレクションの中から、原画、貴重な資料や写真、手紙など200点以上を一挙公開するものだ。会場では、ミルンとシェパードによる誕生秘話、名場面の鉛筆画やペン画などが紹介されるほか、プーさんの魅力をアート面からひもといており、プーさんの世界を満喫できる。
『クマのプーさん展』は、2019年2月9日(土)~4月14日(日)まで、Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F。JRほか「渋谷駅」徒歩7分)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金・土は21:00まで)。休館日は2月19日、3月12日。入館料は一般1500円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。