9月14日(土)より、東京・両国の江戸東京博物館にて、「サムライ」に焦点を当てた展覧会『士 サムライ―天下太平を支えた人びと―』が開催される。
この展覧会は、江戸時代のサムライの暮らしや仕事のありさまを知ることで、サムライへの正しい理解を進めるものだ。外国人が日本やおよび日本人をイメージする際によくあげるキーワードが「サムライ」だが、多くの日本人は、サムライについて正しい知識を持ってはいない。同展では、サムライの暮らしに密着することで、その正しい姿を紹介する。
会場では、風俗画、写真、記録、当時の道具類など、約200点の資料から、江戸に生きたサムライの日常の姿を浮き彫りにするほか、彼らの重要な任務であった災害対応の記録、「幕末の三舟」と呼ばれた有名なサムライ、勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟の所用品、刀剣以外の武具など、様々な貴重な資料を展示。当時、最大の武家人口を誇っていた都市・江戸と、その近郊に暮らしたサムライの姿が再現される。
『士 サムライ―天下太平を支えた人びと―』は、2019年9月14日(土)~11月4日(月・休)まで、江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1 JR「両国駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は9:30~17:30(土曜日は19:30まで)。休館日は月曜(9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月24日(火)、10月15日(火)。観覧料は一般1100円。
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・士 サムライ―天下太平を支えた人びと―-江戸東京博物館
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