1970年代以降の作品に焦点 時を超えた美しさを知る『カルティエ、時の結晶』

カルチャー
スポンサーリンク

10月2日(水)より、東京・六本木の「国立新美術館」にて、世界的なジュエリーブランド「カルティエ」の展覧会『カルティエ、時の結晶』が開催される。

これまで1995年、2004年、2009年と、3回にわたって日本で紹介されてきたカルティエの作品。過去の展覧会は、1860年代から1990年代の作品で構成される「カルティエ コレクション」の歴史的な名品が展示されてきたが、今回は主に1970年以降の作品に焦点をあて、その革新性、現代性、独自性を読み解いていく。

タイトルに「時の結晶」と掲げられているように、「時間」を軸に、「色と素材のトランスフォーメーション」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章で構成。新素材研究所(杉本博司+榊田倫之)が会場構成を手掛け、「時」を意識し回遊する展示空間が創出される。会場には、歴史的名品から個人蔵の品まで約300点が登場。ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、サファイヤ、ルビー、エメラルドなど、まばゆい宝石が会場を飾る。

『カルティエ、時の結晶』は、2019年10月2日(水)~12月16日(月)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂駅」すぐ)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜、土曜は20:00まで)。休館日は火曜日(10月22日は開館。翌23日は休館)。チケットは当日一般1600円。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
カルティエ、時の結晶

【関連記事】
高級ブランド米「魚沼産コシヒカリ」は朝ごはんには合わない?
1パック200円程度のたまご 高いものはいくらまである?
18年ぶり大改訂のNHK『アクセント辞典』 2つの“正解”を載せる意図
ヒットの秘訣は想像? 「北の国から」と「スター・ウォーズ」の共通点

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。