安野モヨコのデビュー30周年記念展 原画500点以上を紹介

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6月2日(火)より、東京・世田谷区の「世田谷文学館」にて、漫画家・安野モヨコのデビュー30周年記念展『安野モヨコ展 ANNORMAL』が開催される。

この展覧会は、安野モヨコのデビュー30周年を記念し、その創作の軌跡をたどるものだ。1971年生まれの安野は高校3年生で漫画家デビューを果たし、1995年に連載が始まった『ハッピー・マニア』で一躍人気漫画家に。その後、女性向け漫画誌、青年誌、少女漫画、新聞、週刊誌など、幅広い層を対象にした作品を描き分け、『シュガシュガルーン』『さくらん』『働きマン』『オチビサン』など、数々のヒット作を生み出してきた。

会場では、「男女それぞれにとっての恋愛」「社会人の現実と少女の空想世界」など、相反するテーマを描き分ける安野の作品世界を、「女」-「男」、「荒」-「和」、「美」-「醜」、「夢」-「現」などのテーマに分け、初期作品から最新作まで500点以上にわたる作品原画を展示。本当の自分の欲望とは何か、幸せとは何かを読者に問いかけてきた安野(ANNO)の普通でない(UNNORMAL)、「ANNORMAL」な作品世界が堪能できる。当初は4月25日から開催予定だったが、6月2日からに会期変更となった。

『安野モヨコ展 ANNORMAL』は、2020年6月2日(火)~9月6日(日)まで(予定)、世田谷文学館(世田谷区南烏山1-10-10 京王線「芦花公園駅」徒歩5分)にて開催。開館時間は10:00~18:00。休館日は月曜(8月10日は開館。翌11日は休館)。観覧料は一般800円。

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【関連リンク】
安野モヨコ展「ANNORMAL」-世田谷文学館
漫画家・安野モヨコの硬式WEBサイト

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。