東京・立川に『プレイミュージアム』開館 オープン記念展は「エリック・カール展」

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6月10日(水)、東京・立川に、絵とことばがテーマの美術館『PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)』がオープン。同日からオープン記念 常設展『エリック・カール 遊ぶための本』がスタートした。

『プレイミュージアム』は4月10日、東京・立川に誕生した新街区「GREEN SPRINGS」にオープンした美術館。昭和記念公園に接するGRENN SPRINGSは、中央広場を囲むように、多摩地区最大規模のホール『立川ステージガーデン』、ホテル、オフィス、商業施設など、9つの建物で構成されており、『プレイミュージアム』はその一角にオープンした(4月10日開館する予定だったものが延期となった)。

オープニング記念展は、「絵本の魔術師」と呼ばれ、日本でも人気の高い絵本作家エリック・カールの展覧会だ。会場には、世界的な人気作『はらぺこあおむし』や『パパ、おつきさまとって!』『くまさんくまさんなにみてるの?』などの絵本原画、エリック・カールの思想、創作を紹介する映像、制作時に着用していたスモック、使用した筆や絵具などの画材、ティッシューペーパーなどが登場。カールの絵本を「くぐる」「きく」「うごかす」「みつける」など10の遊びかたに分け、絵本をおもちゃに見立てるという新しい視点でエリック・カールの世界を紹介する。

『PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)』は2020年6月10日(水)、立川市緑町3-1(JR「立川駅」、多摩モノレール「立川北駅」徒歩約5分)。開館時間は10:00~18:00。入場料は一般1500円。『エリック・カール 遊ぶための本』は2020年6月10日(水)~2021年3月28日(日)まで。会期中無休。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。