『るろうに剣心展』 200点以上の原画や「剣心の愛刀」を紹介

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1月22日(金)より、東京・水道橋の東京ドームシティ「Gallery AaMo」(ギャラリー アーモ)にて、『25周年記念 るろうに剣心展』が開催される。

この展覧会は、『週刊少年ジャンプ』に1994年から1999年まで連載された人気マンガ『るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-』の25周年を記念した初の大規模作品展だ。作品の舞台は、幕末から明治へと移り変わる激動の時代。“不殺”の誓いを立て、流浪の旅を続けていた主人公・緋村剣心が、人斬りだった過去を背負いながらも闘い続ける姿は、新たなヒーロー像として喝采され、累計売上は7000万部にも上っている。

会場は、作品のカギとなる5つのキーワードをもとに、登場人物たちの信念や生きざまを伝える原画展示を中心に構成されており、直筆原稿やカラー原稿200点以上が登場。本展限定のオリジナル映像や、作者の創作メモ・設定資料なども公開するほか、テレビアニメや映画など多岐にわたるメディア展開、現在連載中の続編『北海道編』も網羅する。

特に見逃せないのは、特別に描きおろした『剣闘図』と題した二枚一対の作品で、主人公・緋村剣心と志々雄真実の闘いを、躍動感あふれる筆致で描いた直筆原画。さらに、岐阜県・関の無鑑査刀匠・尾川兼國氏が作品を元に実物の刀剣として作り上げた、剣心の愛刀「逆刃刀・真打」も特別展示される。

『25周年記念 るろうに剣心展』は、2021年1月22日(金)~3月7日(日)まで、Gallery AaMo(文京区後楽1-3-61)にて開催。開館時間は11:00~19:00(土・日・祝・初日は10:00~19:00)。会期中無休。入場券は一般1600円(完全日時指定制)。なお同展はこの後、京都、新潟を巡回する予定。

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【新会期】25周年記念 るろうに剣心展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。