2月9日(火)より、栃木県足利市の栗田美術館にて、『ミュージック・ライフが見たクイーン 「フレディ・マーキュリーが愛した日本と文化×栗田美術館」』が開催される。
世界的なロックバンド「クイーン」のボーカリストだったフレディ・マーキュリーは、ロックスター然としたプライベートライフで知られたが、中でも有名だったのがアート作品のコレクションだ。イギリスにあった城のような大豪邸には、絵画、彫刻、アンティーク家具、骨董品が所狭しと飾られ、来日する度に、着物、浮世絵、陶器、茶碗、屏風、日本刀などを購入。日本文化をこよなく愛したフレディは錦鯉を飼い、自宅には畳や火鉢まであったという。
この展覧会は、そんなフレディが愛した日本文化と陶磁器の魅力を紹介するものだ。フレディは1986年にプライベートで来日した際、陶磁器専門の美術館である栗田美術館を訪ねたことは、ファンの間では有名なエピソード。会場では、クイーンと日本のヒストリー・パネルやお宝アイテムなどを展示し、フレディの足跡を辿りつつ、日本古来の陶磁器である伊萬里焼、鍋島焼の歴史を紹介。フレディが来館した時と同じコースをたどる展示イベント、実物大のフレディ像によるお出迎え、トークイベントなどが予定されている。
『ミュージック・ライフが見たクイーン「フレディ・マーキュリーが愛した日本と文化×栗田美術館」』は、2021年2月9日(火)~3月7日(日)まで、栗田美術館(栃木県足利市駒場町1542 JR「富田駅」「あしかがフラワーパーク駅」徒歩10分)にて開催。開場時間は10:00~16:30。月曜定休。入場料は一般1250円。
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