連載10周年記念『銀の匙 Silver Spoon展』 200点の直筆原稿が登場

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3月8日(月)より、東京・銀座の松屋銀座にて、2019年に完結した漫画『銀の匙』の展覧会『銀の匙 Silver Spoon展』が開催される。

荒川弘・作の漫画『銀の匙』は、北海道の大蝦夷農業高校(エゾノー)を舞台に、都会育ちの主人公・八軒勇吾の成長を描いた物語。2011年に『週刊少年サンデー』で連載が始まった同作は、2度のアニメ化や実写映画化などを経て大きな話題を呼んた。荒川は、『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)などの著作があり、『鋼の錬金術師』で2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を、『銀の匙 Silver Spoon』で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞している。

同展は、『銀の匙』連載開始から10周年を迎えることを記念して開催されるものだ。会場では、約200点の直筆原稿やカラー原画、初公開の制作資料、展覧会のために描き下ろされたイラストを展示。さらに、直筆サイン入り複製原画、大蝦夷神社絵馬・お守り・おみくじ、卒業証書焼きかまシート、スプーンフォークセット、マグカップなど、会場でしか買えないグッズが約200種登場する。

『銀の匙 Silver Spoon展』は、2021年3月8日(月)~3月21日(日)まで、松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)にて開催。開場時間は11:00~19:00(3月12日は10:30~20:30、3月13日は10:30分~20:00。最終日は17:00まで)。入場料は当日一般1300円。

【関連リンク】
銀の匙 Silver Spoon展
銀の匙 Silver Spoon展-松屋銀座

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。