今日までやらずに生きてきた
第16回

姫路の穴子、家島のじゃこ鍋

暮らし

今日までやらずに生きてきた。短い期間に2度、兵庫県の姫路に行くことになった。1度目は漫画家のラズウェル細木さんたちとの取材旅で、姫路の名物である「穴子」をあちこちの店で食べ歩くものだった。2度目はイベントの打ち上げと称して、フェリーで姫路港から家島という離島に向かった。何かが始まり何かに繋がる不思議な旅になった。

姫路に集まり1泊2日で穴子を食べ歩くことになっていた

神戸市垂水区に塩屋という街があり、海と山に挟まれるようにしてあるその街に「旧グッゲンハイム邸」という名で呼ばれる、古い洋館が建っている。

ウェディング写真の撮影場所になったり、映画のロケ地にもなったりするその建物は色々なイベントの会場としても使用されるのだが、8月の中旬には夏の恒例イベントとして「盆ボヤージュ」が開催される。

「盆ボヤージュ」はその名の通り、お盆付近に開催されるDJイベントで、文筆家の安田謙一さん、松本亀吉さん、画家のキングジョーさん、DJの薄皮饅頭さんといった多彩な面々がかわるがわるDJをして、お客さんは踊ったりお酒を飲んだりして思い思いに楽しむというものである。2025年に開催されたのが5回目になるそうだ。

私は2024年、2025年と2年続けて行った。旧グッゲンハイム邸の管理スタッフでもあるSSKさんという友人から、「よかったらお酒の販売の手伝いをしませんか?」と声をかけてもらったのだ。もともとそのイベントに行ってみたいと思っていた私にとってみれば、願ってもない話であった。

2024年は中庭に面した建物の一角で、2025年は雨予報だったので洋館の2階部分で、お酒を売った。

2025年「盆ボヤージュ」の酒売り場。座っているのがSSKさん

販売の手伝いといっても、私に任された仕事は代金を受け取ってお釣りを返すことぐらい。SSKさんの手がふさがっている時はたまに生ビールを注いだり、チューハイを作ったりするが、せいぜいそんなものである。かなりの軽作業を、自分もちびちびとお酒を飲みながらやる。2階にも小さなスピーカーがあって、1階で再生されている音楽がこちらにも聴こえる。

1階のメイン会場は大盛況である

我々の酒売り場には割とひっきりなしに人が来てなかなか忙しかったが、それでもお客さんはみんな穏やかな雰囲気だし、そこで久々の友人に会えたり、手が空いたらSSKさんとしゃべったり音楽を聴いたりして、とてもいい時間だった。それだけで十分楽しかったが、SSKさんは「今度また慰労会でもしましょう!」と言ってくれるのだった。

それが2025年の8月の出来事だったのだが、一旦それは脇において、9月に姫路に行くことがあった。『酒のほそ道』シリーズで知られる漫画家のラズウェル細木さんとの取材旅で、姫路の名物である「穴子」をあちこちの店で食べ歩き、関東とは違う、姫路ならではの食べ方を知るという主旨のものだった。

姫路に住んでいたこともあって穴子事情に詳しいライターの橋尾日登美さんと、ラズウェル細木さん、そしてラズウェル細木さんの編集担当者のKさんと私という4人で姫路に集まり、1泊2日で穴子を食べ歩くことになっていた。

白焼き、蒸し焼き、天ぷらなど、様々な方法で調理された穴子を食べる。もちろん、たとえ同じ白焼きでも店によって焼き加減や味付けが違うから、「この店で食べれば姫路の穴子がわかる」というような単純なものではないのだが、それでも、姫路で穴子が大切に食べられてきたことや、味わい方のバリエーションが想像以上にたくさんあることなどを、少しだけでも理解することができた。

その取材の成果はラズウェル細木さんの漫画に描かれることになる予定なので、それを楽しみに待っている今なのだが、個人的に印象に残ったのは、姫路から山陽電車に乗って東へしばらく行ったところにある高砂という街の、「下村商店」という店の焼き穴子だった。

「下村商店」は1904年に創業されたという老舗で、持ち帰り専門の店である。今回の穴子取材ツアーが開催されるにあたって、ライターの橋尾さんの姫路の友人たちからもこの店を推薦する声が多くあり、また、姫路にもよく行くというSSKさんに私が「姫路で穴子が美味しいところってどこでしょうか?」と聞いた時も「穴子はそんなに詳しくないんですけど、高砂に有名なお店がありますよね」と、この「下村商店」のことを教わっていた。

そんな情報を受けた取材チーム一行は、午前中から昼過ぎにかけて姫路の数軒をまわって穴子を食べ比べた後、電車で高砂へ移動することになった。高砂は昔から漁業がさかんで、また、工業地帯としても栄えてきた街であるらしい。歴史を感じる街並みを眺めつつ、「下村商店」で焼き穴子を購入し、古い商店街を歩いた。

高砂という街にある焼き穴子の老舗「下村商店」

下校時間なのだろうか、自転車に乗った高校生たちが私たちを一瞬で追い抜いていく。梅ヶ枝湯という古い銭湯があって、かなりの年季を感じる外観ながら、まだ現役で営業しているようだった。その日は残念ながら定休日だったが、また入りに来てみたい。SSKさんに「下村商店、買えました! 梅ヶ枝湯、よさそうですね!」とLINEすると、「薪で沸かしてるんで、めちゃ熱いです!」と返事があった。

古いアーチがかっこいい高砂の商店街

雨が降ってきたので高砂からまた姫路へとすぐに電車で引き返し、買った穴子は、宿泊先のホテルに持ち帰って翌朝食べた。お店の方が「温めずにそのまま食べてください」と言っていた意味がわかる。常温で食べるほうが、味がしっかりわかり、きっと歯ごたえもいいのだ。タレの味付けはすっきりしていて、焼き目の香ばしさもあり、本当に美味しかった。

姫路港から家島行きのフェリーに乗って鍋を食べに行く

そんな取材ツアーが終わり、余韻がまだ残っているうちに、また姫路に行くことになった。それが先述したSSKさんとの“慰労会”の日で、SSKさんが前から行ってみたかった「家島」という離島の料理店を予約してくれているという。

その家島には姫路港からフェリーに乗って行く。姫路駅前から姫路港までバスで20分ほど。家島行きのフェリーはおよそ1時間に1本のペースで出ており、乗れば約30分で着く。姫路駅前からのバスとフェリーの乗船券が往復分のセットになった「しま遊びきっぷ」という割引きっぷがあるというのでそれを買った。

ついこのあいだ来たばかりの姫路駅前を眺め、バスに乗る。発車するとすぐに窓の外は自分の知らない景色になった。しばらくして到着した港は、目の前にズドーンと広い海……という感じではなく、工業地帯に囲まれた小さな湾である。待合室の売店で「ウコンの力」を買って飲んでおく。

フェリー乗り場の売店が好きだ

姫路港からは家島だけでなく「家島諸島」と総称される「坊勢島」「男鹿島」といった島へ行く船も出ている。小豆島へ行く船もあって、そっちはかなり大きな船体だが、私たちが乗る家島行きの船は定員72名、小型の高速船だ。

行きに乗った「まうらII号」

船が港を出ると、窓の外に海が広く見え始めた。姫路の湾岸は工業地帯で、大きなクレーンや工場の建物が見える。「播磨工業地帯」か、ずっと昔に学校で習った気がする、と思った。

窓の外には工業地帯の風景

波のうねりにぶつかる度に揺れる船。そのバウンドに体を合わせながら過ごす。船は家島の「宮」という港に先に寄港し、そこで何人かを下ろし、次に「真浦」という港へ着く。そこが私たちの目的地で、予約してある「おかべ」というお店は、真浦港のすぐそばだという。

真浦港の周辺にはビルが立ち並び、船を改修するドックのクレーンが港を囲むようにそびえ、“のどかな島の風景”みたいなものをイメージしていた私は驚く。島では良質な石が採れ、昔から採石業で栄えてきたと、あとで調べて知った。そしてその石を船で運ぶために海運業も発展してきたらしい。

家島の真浦港あたりの風景

港には発泡スチロールに入った魚を売る屋台が出ていて、ビルの隙間の路地を入ると軒先に生け簀を置いた鮮魚店があった。

真浦港近くの路地で鮮魚店をのぞく

SSKさんが予約してくれた「おかべ」は、「じゃこ鍋」という魚の鍋が有名な店だという。その「おかべ」もまた瀟洒なビルの中の店で、1日1組限定で宿泊もできるという。

「じゃこ鍋」が有名な家島の料理店「おかべ」

名前を告げると2階の座敷に通され、そこに鍋が用意されていた。窓の外にはさっきたどり着いた港が見える。私たちを乗せてきた船はもうとっくに見えなくなっていた。

お座敷に通され、いきなり贅沢な気分だ

こんなに美味しいそうめんはない

女将さんが部屋に入ってきて、まずは瓶ビールを注文させてもらう。「お鍋に玉ねぎだけ入れておいてくださいね」と言いながら部屋を出ていった。美味しそうな香りの立つ鍋の出汁に玉ねぎを入れ、すぐに運ばれてきた瓶ビールをグラスに注ぎ合って乾杯する。

卓上に用意されていたつき出しとは別に、カンパチと海老のお刺身、タコとイカのお刺身が運ばれてきた。

これだけでもう満足なぐらいに美味しい刺身だった

SSKさんが「ここ、量がかなり気前いいらしいです。予約するとき、天ぷらと煮物はつけますか? と聞かれて、それは断ったんですが」と言う。私たちはふたりとも小食なほうで、ちょっとしたつまみでちびちびと酒を飲んでばかりいるタイプだから、そう言われて少し緊張する。でも、とにかくお刺身は抜群にうまい。

次に、アコウとヒラメのお造りが、大皿で運ばれてくる。まずはそのままお刺身で食べて、次に軽く鍋でしゃぶしゃぶにして食べるといいという。生姜醤油と自家製ポン酢が用意されていて、お好みで使ってみてくださいとのこと。

ぷりぷりして美味しいアコウとヒラメのお造り

新鮮なお刺身をしゃぶしゃぶして食べる贅沢。玉ねぎのおかげか、甘みのある出汁が魚の味を引き出してくれるように感じた。

しゃぶしゃぶにして食べる魚もまたうまい

そこに今度は新鮮なエビが運ばれてきて、それもそのままでも美味しいものだが、しゃぶしゃぶで食べてくださいとのこと。さらに、スズキとハマチの刺身(これも刺身で食べてその後しゃぶしゃぶで)が来て、串に刺さったアコウ、カワハギ、スズキ、タイ、熟成ハマチ、ミズイカ、と、どんどん運ばれてくる。すごい量だ。

串に刺さった魚はそのまま鍋に入れる

「すごい、どんどん来ますね」とSSKさんと顔を見合わせる。ふすまが開き、女将さんが穴子の切り身の乗った皿を持ってきてくれた。「今日は穴子が入ってます。穴子はお鍋の中にこのまま入れていただくとしばらくして浮いてきて、くるくる回ります。そしたら1分か2分ほど待っていただいて、器に取ってお出汁をかけてお召し上がりください」とのことだ。言われた通り、鍋に入れると、本当だ、浮かんできてくるくる回る。

ここでもまた穴子に出会えた

ふっくらした実に凝縮された旨み。こんな穴子の食べ方もあったのだ。思わず、スマホを手に取り、ラズウェル細木さんに「今、姫路から行ける家島という島に来て穴子をしゃぶしゃぶにして食べています! 美味しいです!」とただの自慢のようなメールを送ってしまう。私ひとりだけで穴子ツアーの続きをしている。

「穴子を食べ終えたら野菜を入れてください」と女将さんに言われていたので、白菜やネギやにんじんやしめじや豆腐など、鍋の中に入れていく。しばらくして出汁を吸った白菜がまた、たまらなく美味しい。串に刺してしばらく煮込んでいたアコウやカワハギも感動的な旨さだ。

瓶ビールを追加注文する際、女将さんに「穴子がすごく美味しかったです」と伝えると「美味しかったですか。よかったです。この鍋は、季節によっても、その日によっても違いますので、何が出るかわかりません。次来られた時には穴子がないかもしれません。11月からは坊勢鯖(ぼうぜさば)が美味しいので、その頃もおすすめです」と教えてくれた。

この「じゃこ鍋」は、地元の漁師が小さな魚な海老など(そういう魚介類をまとめて「じゃこもの」と呼んだそう)をなんでも鍋に入れて食べたことから生まれたもので、店のご主人がそれをさらに独自にアレンジし、近海の魚の美味しさを堪能してほしいと、アコウなどの高級魚も入れるようになったのだとか。お店では20年ほど前から提供しているメニューで、荷崩れしないように魚を串に刺すというアイデアは、姫路名物の「姫路おでん」から着想を得たものなのだとか。生姜醬油をつけて食べるのも、その姫路おでんからきたアイデアだという。

「ここのことは、何か見て知ってくださったんですか?」と女将さんに聞かれ、SSKさんが「『あまから手帖』っていう雑誌を見て、美味しそうで行ってみたいと思って」と答えた。『あまから手帖』は歴史のある関西のグルメ雑誌で、この「おかべ」の記事が載った号は、奇遇にもラズウェル細木さんと酒場ライターのパリッコさんと私の3人が大阪で飲み歩いた記事も掲載されているのだった。

「そうですか。それはそれはありがとうございます。またぜひ別の季節にもお越しくださいませ。もう少ししたらおそうめんをお持ちしますね」と女将さんが部屋を出ていく。

鍋の出汁をすくって飲んでみると、旨みがぐっと深まっているのがわかる。この季節の、この日だけの出汁の味。「揖保乃糸」のそうめんをその出汁に入れ、すする。こんなに美味しいそうめんはない。

本当はそのあとにさらに締めの雑炊があるはずだったのだが、私もSSKさんもすでにあまりに満腹で、それは次回の楽しみにさせてもらうことにした。「ご無理はいけませんから」とほほ笑む女将さんに「次来たときは必ずいただきたいです!」と言ったあとで、「でも次来るときはもっと食えなくなってる可能性がありますよね」とSSKさんと笑いあった。もっと若かったらきっと雑炊も食べられたのだがと、悔しい。

「今日のことが全部ここにまとまっていたみたいで面白いですね」

お会計を済ませ、9月になってもまだまだ日差しの強い外へ出る。港で野菜を売っている業者の方がいて、のぞいていると「岡山から船で売りに来ているんです。この辺の料理屋さんにも仕入れてもらっています」と説明してくれた。「おかべ」で食べたやたら美味しい野菜も、ここから仕入れたものらしかった。

岡山から船で野菜を売りに来る人もいた

だいぶゆっくりと食事をしたが、それでもまだ14時である。「腹ごなしに少し歩きますか」と、亀の形をした巨岩「どんがめっさん」を見たり、「宮」という港のほうまで歩き、勢いで山を登って「家島神社」にお詣りしたりした。

山の上にある「家島神社」にたどり着くまでに私たちは汗だくになり、うつむき、無言になったが、高い場所から見える風景は素晴らしかった。採石された山肌の露わな男鹿島が向こうに見える。

家島神社のあたりから海を眺めた

山を下り、見つけた商店でパピコを買ってSSKさんとふたりで分けた。真浦港までなんとか戻り、近くのデイリーヤマザキでアイスボックスと缶チューハイを購入。ちょうどよく来た帰りのフェリーに飛び乗る。帰りに乗った船は「家島ライフ」という、2024年に運航が開始されたばかりの大きな船で、行きの船と違ってデッキに出ることができた。

アイスボックスにチューハイの中身を注いで飲む

家島の島影がみるみるうちに遠くなっていく。暑さに疲れた体に海風が心地いい。ふと「くるり」の歌が頭に思い浮かんで、大きな声で歌う。

船上からの海と空にただただ見惚れる

港からバスに乗って姫路駅前まで戻ったあと、「もう一杯だけ行きますか」と、「あけぼのストアー」という店まで歩いた。「あけぼのストアー」は、もともとは街の食料品店だったのが、いつからかイートインスペースが拡大し、酒屋の角打ちのような場になっている店で、何度か来たことがある。最初にここを教えてくれたのもSSKさんだった。

大好きな店、「あけぼのストアー」

冷蔵庫から瓶ビールと、ビールと一緒に冷やされたグラスを持ってテーブルへ運ぶ。卓上の栓抜きで栓を開け、グラスに注いで「お疲れ様でした!」と改めて乾杯を。

「何か軽いつまみをもらいましょうか」と、惣菜類が置かれた棚のほうに歩いてみて驚いた。そこには、SSKさんが「おかべ」で話していた雑誌の『あまから手帖』と、ラズウェル細木さんの漫画『酒のほそ道』が並べて置かれているではないか。

この雑誌を見て、今日の行き先が決まったのだった

置かれた雑誌をぱらぱらめくると、ラズウェル細木さんとパリッコさんと私が一緒に酒を飲んでいる写真があって、そのしばらくあとに「おかべ」の「じゃこ鍋」の写真があって、この「あけぼのストアー」の取材記事も掲載されていた。

「なんか、今日のことが全部ここにまとまっていたみたいで面白いですね」と笑う。“伏線が回収される”という言葉には、全部があらかじめの因果で繋がっているような息苦しさも少し感じるのだが、今日はまさに、伏線の回収の日だったなと思った。

こうしている今も、まだ気づくことのできない何かがすでに始まっていて、またいつかの何かに繋がっていくのだろうか。そう思うと、元気にまだ先を生きていたくなる。「家島から姫路に戻ってきて寄った店に『酒のほそ道』が置かれていました!」と、またラズウェル細木さんにメールを送った。

*       *       *

スズキナオ『今日までやらずに生きてきた』は毎月第2木曜日公開。次回第17回は10月9日(木)17時配信予定

筆者について

スズキナオ

1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』を中心に執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』、『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』、『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる』、『「それから」の大阪』など。パリッコとの共著に『ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日』、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』、『“よむ”お酒』、『酒の穴』などがある。

  1. 第1回 : 疲労の果ての酵素浴
  2. 第2回 : 薬草風呂でヒリヒリした日
  3. 第3回 : ジムに2回行った
  4. 第4回 : ホテルの40階でアフタヌーンティーを
  5. 第5回 : 打ちっぱなしから始まる知らないことだらけの一日
  6. 第6回 : ずっと放置してきた足の痛みと向き合ってみる
  7. 第7回 : 太極拳教室で膝がガクガクした
  8. 第8回 : 初めて貼る冷えピタ、初めて飲む龍角散ダイレクト
  9. 第9回 : 泣いて食べたイノシシ鍋、自分のために一輪挿しを買う
  10. 第10回 : 流浪の4日間、たどり着いた生ビール
  11. 第11回 : 春のモルックに誘われて
  12. 第12回 : 一本の桜を見に行く旅
  13. 第13回 : どうしても行ってみたかった店
  14. 第14回 : サインをもらうために東京へ行く
  15. 第15回 : 20年後、やっと加計呂麻島へ行く
  16. 第16回 : 姫路の穴子、家島のじゃこ鍋
連載「今日までやらずに生きてきた」
  1. 第1回 : 疲労の果ての酵素浴
  2. 第2回 : 薬草風呂でヒリヒリした日
  3. 第3回 : ジムに2回行った
  4. 第4回 : ホテルの40階でアフタヌーンティーを
  5. 第5回 : 打ちっぱなしから始まる知らないことだらけの一日
  6. 第6回 : ずっと放置してきた足の痛みと向き合ってみる
  7. 第7回 : 太極拳教室で膝がガクガクした
  8. 第8回 : 初めて貼る冷えピタ、初めて飲む龍角散ダイレクト
  9. 第9回 : 泣いて食べたイノシシ鍋、自分のために一輪挿しを買う
  10. 第10回 : 流浪の4日間、たどり着いた生ビール
  11. 第11回 : 春のモルックに誘われて
  12. 第12回 : 一本の桜を見に行く旅
  13. 第13回 : どうしても行ってみたかった店
  14. 第14回 : サインをもらうために東京へ行く
  15. 第15回 : 20年後、やっと加計呂麻島へ行く
  16. 第16回 : 姫路の穴子、家島のじゃこ鍋
  17. 連載「今日までやらずに生きてきた」記事一覧
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