1月23日(木)より、東京・渋谷の渋谷PARCOにて、国民的ドラマ『北の国から』の展覧会が開催される。
『北の国から』は北海道の富良野を舞台に、1981年から2002年まで、20年以上にわたる壮大なスケールで展開した物語。黒板家の五郎(田中邦衛)、純(吉岡秀隆)、蛍(中嶋朋子)の3人の脇を岩城滉一、地井武男、大滝秀治、竹下景子といった名俳優が固める同作は、レギュラー放送終了後も数年に1回のペースで“その後”が放送され、最高で40%近くの視聴率を取る大人気ドラマになった。
同展は、日本映画専門チャンネルで『北の国から』<デジタルリマスター版>シリーズが完全放送されるのを記念し、同作の資料を紹介するものだ。会場には、2016年に惜しまれながら閉館した、北海道富良野市にあった『北の国から資料館』に所蔵されていた資料が期間限定で登場。撮影に同行していたスチールカメラマンが記録・宣伝用に撮影していた写真、
「夜になったら寝るんです」
「子どもがまだ食ってる途中でしょうが!」
「泥のついた1万円札」
「誠意のかぼちゃ」
など、『北の国から』のファンなら誰もが知る名シーン・名台詞のモニター展示、第1話で蛍が着ていた衣装、さだまさし直筆の主題曲の楽譜、シュウ役を演じた宮沢りえ直筆の手紙、地井武男が演じた中畑和夫が経営する会社の看板、杉田成道監督が実際に現場で使っていた台本など、貴重な品々が紹介される。
会期中には、中嶋朋子と糸井重里(1月31日)、同作の大ファンである芸人の蛍原徹と杉田成道監督(2月2日)の対談も実施。新富良野プリンスホテルで販売されている『北の国から』のオリジナル商品のグッズや富良野のお菓子の販売なども行われる。
『北の国から』展は2020年1月23日(木)~2月9日(日)まで、「渋谷PARCO 8階 ほぼ日曜日」にて開催。時間は10:00~21:00(トークイベント開催日は17:00まで)。入場料は無料。
【関連リンク】
・ほぼ日曜日
・『北の国から』展 2020年、いまあらためてこの物語を-渋谷PARCO
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