フワちゃんの次の目標は世界進出「ベクトルを日本以外にも向けられたら」

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YouTuber芸人として現在大ブレイク中のフワちゃんは、いつもスポブラ+お団子ヘアという見た目、大物芸能人に「自撮りして~」と絡む強心臓ぶりなど、唯一無二のキャラの持ち主。バラエティ番組では常に誰よりも目立つ彼女だが、どんな両親のもとに育ったのだろうか? 2020年2月25日発売の『クイック・ジャパン』vol.148で、フワちゃんはこう語っている。

「お父さんはわりとステレオタイプな感じ? ダメなことしたらダメってちゃんと怒るし、いいことしたらほめてくれるし、休日は遊びに行ったりする。仕事はふらふらっと好きなことをやってて、『行きたい』って思ったからその衝動で家族連れてアメリカに移住したり。その自由さは見て感じてたかなぁ。

お母さんはちょっと変。バカだから自分が怒ったことをすぐ忘れたりするの。友達のお母さんの話を聞いてると『昨日、喧嘩したからお弁当作ってくれなかったんだ』とか言ってて、『次の日まで怒り持ち越すお母さんってこの世にいるの!?』って驚いたことある。でも話聞いてったら、うちの母親が特殊だった(笑)」

衝動的な父親に連れられ、小学2年から4年までアメリカで過ごしたフワちゃんは、アメリカでも「こいつイかれてる」と言われていたのだとか。自由な両親のもとでスクスクと育ったことが、今のスタイルに結びついているのは間違いないが、テレビでブレイクを果たした今、次の目標は何なのだろう。

「海外かな! 私が持ってる他のタレントさんと違った強みは、やっぱり『YouTuber 芸人』っていう肩書きだと思うんだよね。2019年はTV、YouTube とふたつのメディアを跨いで活動してきたけど、今度はそのベクトルを日本以外にも向けられたらなって思う。私がやってることって、元気を出してもらえる娯楽の要素、プラス、人の人生をいい方向に転がす役割も果たせると最近思えるようになってきたから、こういうのって海外でも需要あるのかなって。もっと分母を広げて元気にさせたりできるのかなぁとか思うとワクワクするよね!」

帰国子女で、今も英語の習得に余念がないフワちゃん。テレビ界を席巻する彼女が、世界を股にかけて活躍するワールドワイドな芸人になるストーリーが楽しみだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.148(2020年2月25日発売/太田出版)

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クイックジャパン-太田出版

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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