8月18日(火)より、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて、アートユニット「エキソニモ」の展覧会『エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク インターネットアートへの再接続』が開催される。
エキソニモは、千房けん輔と赤岩やえにより1996年に結成されたアートユニットだ。活動初期はインターネット上で活動し、2000年以降はインスタレーション、ライヴ・パフォーマンス、イヴェント・プロデュース、コミュニティ・オーガナイズなどへと活動の場を拡張。2006年に世界最大のメディア・アートフェスティバルの『アルスエレクトロニカ』にて、『The Road Movie』で大賞を受賞し、2015年からはニューヨークに拠点を移して活動している。
同展は世界初となるエキソニモの大規模回顧展だ。世界初公開の最新作『UN-DEAD-LINK 2020』は、展示室とインターネット会場の両方で体験できるインスタレーション。シューティングゲームで敵を撃つと、これに反応してグランドピアノの音が鳴り響き、ヴァーチャルな空間での出来事が現実に連動する。このほか会場には、初期作、近作、代表作が登場。24年におよぶ活動の軌跡に迫る。
『エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク インターネットアートへの再接続』は、2020年8月18日(火)~10月11日(日)まで、東京都写真美術館(目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)にて開催。開館時間は10:00~18:00。休館日は月曜(9月21日・22日は開館、9月23日は休館)。料金は一般700円。
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