9月22日(土)、東京・青山の「青山ブックセンター」にて、『ベルリン・都市・未来』の刊行を記念し、著者の武邑光裕と、『WIRED』日本版元編集長の若林恵によるトークショーが開催される。
今年7月に刊行された『ベルリン・都市・未来』は、ベルリン在住のメディア美学者・武邑光裕が、世界で一番熱いイノベイティブシティ・ベルリンを読み解いた一冊だ。いま、世界中の起業家やクリエイターが、なぜベルリンを目指すのか? スタートアップ・エコシステム、ネオヒッピー・カルチャー、ポスト・データエコノミーなど、「壁」の崩壊から30年が経過し、テクノミュージックによって断絶を乗り越え、文化多様性が社会をドライブさせるこの街には、硬直したテックイノベーションを更新する秘密の「レシピ」が隠されている。
今回のイベントでは、『WIRED』日本版元編集長の若林恵を迎え、『ベルリン・都市・未来』を読み解くための選書リスト(特別編集版)をもとに、ベルリンでいま起こっていること、ベルリンから見た世界、アジアを紐解いていく。参加者には、イベントのテキストとして特別編集した「『ベルリン・都市・未来』を知るためのブックガイド」を配布。ベルリンの経済、文化、GDPRを知るための、必携のブックガイドになっている。
「これ、めっちゃ役に立つ! オルタナティブな経済のあり方を考えたい人は必携!」
――若林恵
イベントは2018年9月22日(土)、青山ブックセンター本店 大教室(渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア)にて開催。申込みは、青山ブックセンターまで(オンライン受付、もしくは店頭でチケットを購入)。時間は14:00~15:30(開場13:30)。料金は1350円。定員110名。
【関連リンク】
・『ベルリン・都市・未来』- 太田出版
・『ベルリン・都市・未来』刊行記念 若林恵×武邑光裕トークイベント – 青山ブックセンター
【関連記事】
・武邑光裕が世界一熱いイノベイティブシティを読み解く『ベルリン・都市・未来』
・推定200万人!高齢化するひきこもり なんとかしないと日本は滅ぶ!?
・矢追純一氏 「宇宙人がいたら寿司をご馳走したい」