パリス・ヒルトンによる暴露的自伝『PARIS The Memoir』(パリス ザ メモワール)の日本語版が、1月28日(火)に刊行! ADHDの当事者であり、児童虐待と性暴力の被害者だったことの告白、そしてそこからどうやって生き延び、成功を収めたのかを赤裸々に語った衝撃的な自伝が、いよいよ日本に上陸します。翻訳は村井理子が担当。
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
サンデー・タイムズ・ベストセラー
累計30万部突破!
夜な夜なクラブを渡り歩き踊り明かすホテル王ヒルトン家の長女・パリス。
ある日、両親の目の前で、二人の男に自宅のベッドから引きずり出され、手錠をかけられる。
連れていかれたのは、「情動発達プログラム」を実践するという寄宿学校――CEDU。
子どもたちが次々と罵られ、殴られ、飢え、洗脳され、姿を消すなか、彼女はいかに生き延び、スターとなったのか……。パリス・ヒルトン自らが赤裸々に語った本書は、すでに累計30万部を突破。数々の告白は、アメリカを中心に世界を揺るがしています。
パリス・ヒルトンよりコメント
時は来た。
私の物語を知る必要がある若い女性は大勢いる。
私の失敗から学んでほしいとは思っていない。
自分の間違いで、自分を嫌いになってほしくない。
私は彼女たちに笑い転げてほしい。
彼女たちには声がある。知性というブランドがある。
みんな、周囲に馴染むなんてクソだから。
――パリス・ヒルトン
本書は21章、464ページもの大ボリュームで構成。詳しい目次は、太田出版ウェブサイトをチェックしよう。『PARIS The Memoir』は2025年1月28日(火)より順次発売。
プロフィール
著者:パリス・ヒルトン(Paris Whitney Hilton)
世界で最も知名度の高いインフルエンサー。20年以上にわたってポップカルチャーを定義し、支配してきた。起業家、テック・パイオニア、DJ、レコーディング・アーティスト、慈善家として、数十億ドル規模の世界帝国を築く。2021年、ポップカルチャーの中心的人物として、コンテンツ、コマース、コミュニティをつなぐ次世代企業、11:11 Mediaを立ち上げる。ティーンエイジャーを支援するための法改正のロビイング活動の先頭に立つなど、若い女性や少女に力を与え、地位を向上させることに専心する支持者、活動家として影響力を持ち続けている。夫と息子とともにロサンゼルス在住。
訳:村井理子(むらい・りこ)
翻訳家・エッセイスト。静岡県生まれ。滋賀県在住。訳書に『ヘンテコピープルUSA』(中央公論新社)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(ともに新潮文庫)、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)、『黄金州の殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』(早川書房)、『メイドの手帖』(双葉社)など。著書に『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、『家族』、『犬(きみ)がいるから』『犬ニモマケズ』『ハリー、大きな幸せ』(以上、亜紀書房)、『全員悪人』、『兄の終い』『いらねえけどありがとう』(以上CCCメディアハウス)、『村井さんちの生活』(新潮社)、『更年期障害だと思ってたら重病だった話』(中央公論新社)、『本を読んだら散歩に行こう』(集英社)など多数。