カラー図版で戦後史を理解 『図解でわかる 14歳から知る日本戦後政治史』

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日本の戦後政治、日本とアメリカの”相互関係”の構造と歴史を図解で解説した『図解でわかる 14歳から知る日本戦後政治史』(太田出版/インフォビジュアル研究所・著)が、10月11日に発売される。

現在、私たちの前には、例えば憲法改正問題、日米安全保障問題、沖縄の基地問題、原子力発電所問題など、多くの課題があり、様々な立場から議論がなされている。こうした問題を自分の頭で考えるためには、いま現在、目の前に見えているものだけではなく、日本の戦後の政治と社会を動かしてきた“相互作用”に目を向ける必要がある。

同書は、「戦後日本がどのような外因に動かされ、どのように歩んできたのか」という70余年の道のりをたどるもの。いまある日本の姿をつくった戦後史を、その背後にあるアメリカとの関係を読み取りながらたどり、戦後史全体を俯瞰して見つめている。

内容は「日本を改造せよ」「東西冷戦に組み込まれた日本」「高度経済成長の光と影」「変革を求めて激走した時代」「アメリカ経済に翻弄される日本」「露わになった戦後日本の矛盾」という6部で構成されており、豊富なカラー図版でわかりやすく解説。日米安保条約、公害、沖縄、全共闘運動、プラザ合意、バブル経済、東日本大震災といったキーワードで戦後日本を読み解いていく。

『図解でわかる 14歳から知る日本戦後政治史』は、2018年10月11日発売。定価1200円+税。

【関連リンク】
『図解でわかる 14歳から知る日本戦後政治史』インフォビジュアル研究所

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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