ドゥーガル・ディクソン最大の“奇書”『マンアフターマン 未来の人類学』が、書泉企画「書泉と、10冊」にてre-edition版として約30年ぶりに復刊。これが大好評につき、4月4日(金)からは全国書店でも発売開始となります。すでに重版も決定している人気の本書を、一般発売前に改めておさらいしましょう!
500万年後、環境が激変した地球では、
ヒトもまた姿を変えていた――。




『マンアフターマン 未来の人類学』は、地質学者・古生物学者のドゥーガル・ディクソンが、5000万年後の地球での生物の生態系を描いた『アフターマン』、6600万年前に滅亡せずに進化を続けた恐竜を扱った『新恐竜』に続いて、500万年後の環境とともに激変した“未来の人類”を収録するもの。
1993年の日本語版刊行から今もなお熱烈な支持を受け、待望の復刊にいたりました。
<2025年版著者まえがきより>
(前略)人間社会と文明は、これをひっくり返しました。人間は環境に適応するのではなく、自分自身に適応させるために、環境側を人間側に適応させます。医学は、自然に生き残るよりもはるかに多くの子孫が生き残ることを保証しました。そして、人類の人口は歴史上増加し続けています。これを未来に投影することは、進化の自然なプロセスを研究する人の想像力を打ち砕いてしまうでしょう。
新発売のre-edition版では、著者のドゥーガル・ディクソンによる新序文と、翻訳者・城田安幸による新あとがきも追加収録されています。※
※復刊にあたって、可能なかぎり1993年オリジナル版が復元されていますが、原著者ドゥーガル氏の判断により、一部の内容が修正・削除されています
また一般発売を記念して、著者のドゥーガル・ディクソンから、日本の読者にあてたメッセージが公開されました!
ドゥーガル・ディクソンよりコメント
【日本の読者の皆さんへ】
『マンアフターマン re-edition』にようこそ。
最初の刊行から35年が経ちました。この間に人類科学、進化研究、気候認識の世界は大きく発展し、変化しました。しかし変わらないことが1つあります。
地球は生き残ります。ただし常に変化する状況下で。
気候も地球の磁場も、そして太陽放射も変動します。このことは、人類も生き残るためには「変化」しなければならないことを意味します。
35年前に私たちはこの問題を考察し、当時急成長していた遺伝子工学や医学の進歩、さらには進化の自然なプロセスを援用して、人類の存続を確実にするための戦略を提案しようとしました。結果は論理的だったりとても思弁的だったり、時に奇想天外な空想だったりしましたが、いずれも前向きな議論のきっかけになる、そして何より楽しいものでした。
35年を経た今、新たな世代の日本の皆さんにこの復刊版をお届けします。
人類の未来について、存分に思索に浸り、そして楽しんでください!
――ドゥーガル・ディクソン※画像はマンアフターマンの一群より「ハイバー」のフィギュア(re-editionP.91に登場)。90年代前半頃ドゥーガル氏本人によって制作されたものです
“未来の人類”オリジナルグッズも登場!
『マンアフターマン 未来の人類学』復刊を記念してオリジナルグッズも続々登場!
書泉グループでは、特製のアクリルキーホルダー全6種を本書の有償特典としてセット販売。一部書泉の店舗ではガシャでも取り扱っています。また、書泉グランデの店頭限定で、何万年後の人類が飲むお酒をイメージしたクラフトジン「GIN after GIN」が発売中です。




さらに、太田出版の通販サイトQJストアからは、表紙の“未来の人類”ほか全5名を本紙からセレクトした、スマートフォンやPCに貼れる大判(台紙A5サイズ)のマルチステッカーが4月4日(金)より新発売。いずれのグッズも数量限定生産、なくなり次第販売終了となります。


『マンアフターマン 未来の人類学 re-edition』は、2025年4月4日(金)より全国書店や電子ブックストアで順次発売。書泉グループでは1月31日(金)より好評発売中。