4月9日(火)より、東京・六本木の「森アーツセンターギャラリー」にて、世界中に多くのファンを持つ愛らしいキャラクター「ムーミン」の展覧会『ムーミン展 THE ART AND THE STORY』が開催される。
ムーミンは、フィンランドを代表する芸術家のトーベ・ヤンソン(1914~2001)が生み出したキャラクター。ヤンソンが10代の頃に発表した風刺画の中で初めて登場したムーミンは、第二次大戦後に英訳されて大評判になり、最盛期には世界40か国、120紙に転載されるほどの人気になった。その後、1960年代には日本でも作品が紹介され、アニメ番組もスタート。さらに今年春には、埼玉県飯能市にムーミンのテーマパーク『ムーミンバレーパーク』がオープンするなど、日本でも高い人気を誇っている。
今回の展覧会は、フィンランドのタンペレ市にある世界唯一の「ムーミン美術館」から選りすぐりの品を紹介するものだ。会場では、ムーミンの小説、絵本、新聞連載、キャラクターグッズなど、幅広いジャンルで親しまれるムーミンの魅力を約500のアイテムで紹介。原画やスケッチをはじめ、フィギュア、イースターカード、銀行などの広告といった貴重な資料が展示される。
『ムーミン展 THE ART AND THE STORY』は、2019年4月9日(木)~6月16日(日)まで、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)にて開催。開館時間は10:00~20:00(火曜のみ17:00まで)。会期中無休。観覧料金は当日一般1800円。
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