11月1日(金)より、東京・竹橋の東京国立近代美術館にて、「窓」をテーマにした展覧会『窓展:窓をめぐるアートと建築の旅』が開催される。
この展覧会は、我々の暮らしに密着した「窓」に焦点をあて、窓から着想を得たアーティストたちが制作した作品を紹介するものだ。国立近代美術館とともに同展を主催する窓研究所は、「窓は文明であり、文化である」という思想のもと、建築文化の発展に寄与するべく、窓や建築に関する研究や文化事業などをおこなう財団法人。「展示室を後にしたとき、いつもの窓がちょっと違って見える」(HPより)という展覧会となっている。
会場は、「窓からながめる建築とアート」「窓の20世紀美術」「窓からのぞく人」「窓の運動学」「窓の光」など、全14章で構成され、アンリ・マティス、パウル・クレー、マルセル・デュシャンなど20世紀の巨匠から、ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンスなど現代美術の巨匠まで、58作家、110点の作品が登場。窓を切り口に建築とアートの歴史をたどる全長12メートルの年表、8枚の大型ガラスが見た者の姿を映し出す『8枚のガラス』、ル・コルビュジエ、ルイス・カーン、ジェームズ・スターリング、ピーター・アイゼンマンら著名建築家たちの窓の素描などが紹介される。
『窓展:窓をめぐるアートと建築の旅』は2019年11月1日(金)~2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー(千代田区北の丸公園3-1 東京メトロ「竹橋駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~17:00(金、土は20:00まで)。休館日は月曜(11月4日、1月13日は開館)、11月5日、12月28日~1月1日、1月14日。観覧料は当日一般1200円。
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・窓展:窓をめぐるアートと建築の旅-東京国立近代美術館
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