7月15日(土)より、東京・渋谷の「Bunkamuraザ・ミュージアム」にて、15世紀から現代に至るおよそ500年の「奇想」の流れを追う『ベルギー 奇想の系譜展』が開催される。
現在のベルギー・フランドル地方やその周辺では、15~16世紀より幻想的な絵画が生まれ、独特な表現形態が今日まで脈々と受け継がれてきた。この展覧会は、ヒエロニムス・ボス、ブリューゲル、ルネ・マグリット、ヤン・ファーブルまで、およそ500年にわたるベルギーの奇想の系譜をたどるものだ。
会場は、「15~17世紀のフランドル美術」「19世紀末から20世紀初頭のベルギー象徴派、表現主義」「20世紀のシュルレアリスムから現代まで」という3つの章で構成。“奇想”というキーワードをテーマに、ベルギーを代表する30名の画家の作品およそ120点がずらりと一堂に集結する。
『ベルギー 奇想の系譜展』は、2017年7月15日(土)~9月24日(日)まで、Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷区道玄坂2-24-1 JRほか「渋谷駅」徒歩8分)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金・土は21:00まで)。7月18日、8月22日は休館日。チケットは当日一般1500円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。