7月8日(金)より、東京・上野の国立科学博物館にて、生き抜くために“狩り”を行う海の生物に着目した展覧会『海のハンター展 ―恵み豊かな地球の未来―』が開催される。
この展覧会は、サメ類やクジラ類など、巨大なものから、体長数センチほどのカエルアンコウ類まで、巧みに狩りをする生物の「捕食」に注目するもの。エネルギー獲得の手段として狩りを行う海のハンターたちは、顎や歯が独特な進化を遂げており、それらにスポットをあて、海のハンターの形や大きさ、テクニックなどを紹介する。
会場では、世界的にも貴重な全長3.2メートルのホホジロザメの全身液浸標本が日本初公開されるほか、シャチ、サメ、カジキ、アホウドリ、アンコウ、ウツボなど、現代を生きるハンターの生態や骨格、テクニックを紹介。また、約3億7000万年前の“サメの元祖”の化石、“大型首長竜”「タラソメドン」の12mの全身骨格標本(レプリカ)、フタバスズキリュウの化石など、太古の海を行きた生物たちの貴重な資料も展示される。
『海のハンター展 ―恵み豊かな地球の未来―』は、2016年7月8日(金)~10月2日(日)まで、国立科学博物館(台東区上野公園7-20 JR「上野駅」徒歩5分)にて開催。開館時間は9:00~17:00(金曜日は20:00まで。8月11日~17日は18:00まで。8月12日(金)は20:00まで)。休館日は7月11日(月)、19日(火)、9月5日(月)、12日(月)、20日(火)。チケットは一般1600円。
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・海のハンター展 ―恵み豊かな地球の未来―
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