“ひかがみ”ってどこ? 新たなフェチに目覚める『おしりとひかがみ展』

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9月2日(金)より、東京・浅草橋のギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO」にて、女性の“おしり”と”ひかがみ”などフェティッシュなモチーフの作品を撮り続ける写真家・伴田良輔の個展『おしりとひかがみ展』が開催される。

伴田良輔は、20代後半に「独身者の科学」でデビュー後、作家、版画家、写真家として活動。1990年代より女性の乳房をクローズアップで撮影する一方、女性のヒップをクローズアップ撮影したシリーズは「日曜美術館」で紹介され話題になった。そんな伴田の今回の個展のテーマは“おしり”と“ひかがみ”。ひかがみとは漢字で書くと「膕」で、ひざの裏のくぼんでいる部分のことだ。

同展は、あまり馴染みのないひかがみに焦点をあて、会場にはおしり・ひかがみを合わせた250点以上の作品が登場し、ひかがみだけが映しだされる「ひかがみの間」も設置。AOサイズの特大作品も登場するなど、これまであまり注目されることのなかったひかがみの魅力を堪能できる展覧会となっている。

『おしりとひかがみ展』は2016年9月2日(金)~9月25日(日)まで、TODAYS GALLERY STUDIO(台東区浅草橋5-27-6 5F JR・都営地下鉄「浅草橋駅」徒歩7分)にて開催。営業時間は11:00~19:00。休館日は月曜日(9月19日は開館)。入場料は500円。

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おしりとひかがみ展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。