歌舞伎町でSFの世界観を体感 スチームパンクの祭典『STEAM PARK』

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10月8日(土)~10日(月・祝)の3日間、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場にて、日本最大級のスチームパンクの祭典『STEAM PARK』が開催される。

スチームパンクは、1980年代にアメリカで生まれたSFのジャンルの1つ。蒸気機関が動力だった産業革命期の品々(歯車、真鍮、配管、機械部品、皮の衣服など)が、そのまま現代・未来に至るまで進化し続けた世界を描くスチームパンクは、アート、ファッション、ミュージシャンのミュージックビデオなどにも取り入れられ、「アンティーク」「レトロ」「ヴィンテージ」といった文脈で、広く人気を集めている。

イベント会場には、陶器製スチームパンク風呂釜、SEKAI NO OWARIのライブ・ツアーオープニングアニメ、ステージデザイン協力などを手掛けた「弥栄堂・塚原 重義」氏のアニメ作品、クリエイターによるファッションアイテムやクラフト作品、アルミ鋳造を専門とする「株式会社三光ダイカスト工業所」によるスチームパンクプロジェクトなどが展示されるほか、パフォーマーによる大道芸、トークショー、蒸気をテーマとしたフードエリアなども予定されている。

『STEAM PARK』は2016年10月8日(土)~10月10日(祝・月)まで、新宿・歌舞伎町シネシティ広場(新宿区歌舞伎町1-19の先 西武新宿線「西武新宿駅」徒歩2分)にて開催。入場料は無料。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。