9月6日(金)より、東京・上野公園の国立西洋美術館にて、イタリアが世界に誇る大芸術家・ミケランジェロの展覧会『システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡』が開催される。
ミケランジェロ・ブオナローティ(1475~1564)は、イタリア・ルネサンス期の頂点を極めた彫刻家・画家・建築家。『ピエタ』『ダビデ像』『システィーナ礼拝堂天井画』など、芸術史上に燦然と輝く傑作を残し、生前から高い評価を受けたミケランジェロは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロとともにルネサンス3大芸術家と呼ばれている。
同展は、ミケランジェロ作品の8割を所有するともいわれるフィレンツェの美術館「カーサ・ブオナローティ」の所蔵品60点を紹介する展覧会。ミケランジェロが15才前後で制作したといわれる大理石浮き彫りの傑作『階段の聖母』や、赤チョークで描かれた素描『「レダ」の頭部習作』、さらにスケッチや手紙、書簡など合計60点が展示される。
『システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡』は、2013年9月6日(金)~11月17日(日)まで、国立西洋美術館(台東区上野公園7-7 JR上野駅徒歩1分)にて開催。開館時間は9:30~17:30(金曜および11月2日・11月3日は20:00まで)。休館日は月曜(ただし9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館、翌火曜日は休館)。入場料は当日一般1400円。
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