9月6日(金)より、東京・上野の「上野の森美術館」にて、光を駆使した体験型の現代アート展「光のイリュージョン 『魔法の美術館』 ~Art in Wonderland~」が開催される。
この展覧会は、とかく「難しい」「わかりにくい」といった感想を抱かれがちな現代アート作品の中から、「見る」「触る」「参加する」をコンセプトに制作された、光やデジタルを駆使した作品をピックアップしたもの。参加性のある作品を体感することで、子供から大人までが楽しめるこの展覧会は、これまで全国22会場を巡回し、累計60万人以上の動員を記録している。
会場では、光りに照らされたビー玉が一枚の布越しに輝く「光であそぶ」、壁の中にいる数秒前の自分の影と自分とが対峙する「another shadow」、手をかざすと、それぞれの基板に取り付けられたセンサーが反応し、光が波紋のように広がる「光の波紋」、何気ない足踏みの音を録音し、そのリズムに反応して映像が変化する「Hop Step Junk」など、光をモチーフにアナログな手法を用いたものから最新技術を取り入れたものまで、合計19点が展示される。
「光のイリュージョン 『魔法の美術館』 ~Art in Wonderland~」は、2013年9月6日(金)~10月6日(日)まで、上野の森美術館(台東区上野公園1-2 JR上野駅徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~17:00。会期中無休。入場料は当日一般1200円。
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