5月25日(日)より、東京・東雲の「TOLOT/heuristic SHINONOME」にて、紙とデザインの展覧会『TAKEO PAPER SHOW 2014 「SUBTLE」』が開催される。
同展は、1899年創業の紙の専門商社・竹尾が1965年から開催している、日本国内の紙関連業界唯一かつ最大規模の展覧会。2011年以来の開催となる今回は、「subtle(サトル=微妙な、かすかな、繊細な)」をテーマに、紙という媒質が人の感覚にもたらした極めて繊細な世界に焦点を当て、紙の本質を浮かび上がらせる作品が展示される。
展示は、グラフィックアーティスト、建築家、デザイナーらが独自の視点で「subtle」を表現した「SUBTLE 【CREATION】」、欧文カリグラフィーの美、レース模様の紙、和紙の耳など、人の営みの中で、紙によって花開いた現象を紹介する「SUBTLE 【COLLECTION】」、2011年秋以降に発表された新製品や時間をかけて磨き上げた紙などを紹介する「NEW RELEASE」、写真家の上田義彦氏が撮り下ろした、紙の根源の魅力を見通す原像17点を紹介する「紙の肖像」の4つのセクションで構成。会期中には、出展者らによるトークショーも予定されている。
『TAKEO PAPER SHOW 2014 「SUBTLE」」は、2014年5月25日(日)~6月1日(日)まで、TOLOT/heuristic SHINONOME(江東区東雲2-9-13-2F りんかい線「東雲駅」徒歩5分)にて開催。開館時間は11:00~20:00。
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【関連リンク】
・TAKEO PAPER SHOW 2014 「SUBTLE」|竹尾ペーパーショウ 2014
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