7月1日(火)より、東京・原宿の太田記念美術館にて、浮世絵版画における妖怪画を紹介する展覧会『江戸妖怪大図鑑』が開催される。
主に江戸時代に描かれた浮世絵には、鬼、天狗、土蜘蛛、化け猫、亡霊、骸骨、大蛇などが描かれた作品が多数存在する。この展覧会は、見る者を怖がらせる迫力のものあるものから、思わず笑ってしまうユーモラスなものまで、浮世絵におけるさまざまな妖怪を紹介するもの。不気味ながらも美しい、浮世絵版画における妖怪画の全貌を堪能できる展覧会となっている。
同展は、会期が「化け物」「幽霊」「妖術使い」という3部に分けられており、それぞれのテーマを掘り下げる形で構成。菱川師宣、歌川広重、歌川国芳、葛飾北斎、月岡芳年、歌川国貞、歌川芳艶ら、およそ270点の作品が展示される。
『江戸妖怪大図鑑』は、太田記念美術館(渋谷区神宮前1-10-10 東京メトロ「明治神宮前駅」徒歩3分)にて、
「化け物」 2014年7月1日(火)~7月27日(日)
「幽霊」 2014年8月1日(金)~8月26日(火)
「妖術使い」 2014年8月30日(土)~9月25日(木)
というスケージュールで開催。開館時間は10:30~17:30。休館日は月曜(祝祭日の場合は翌火曜)。入館料は一般900円。
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・江戸妖怪大図鑑-太田記念美術館
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。