土田晃之が「それが楽しみで生きてる」「唯一の生き甲斐」と語る趣味とは?

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数々のバラエティ番組で活躍し、「家電芸人」「ガンダムマニア」など、多彩な顔を持つ土田晃之は今、「フットサル」が生活の中心を占めているという。5年ほど前、所属する太田プロダクションの定期ライブに足を運び、後輩と飲みに行った際の会話がきっかけでフットサルを始めたという土田。現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.116で、土田はフットサルについてこう語っている。

「後輩といってもほとんどが30代で、体のために運動したいよねという話をしていたら、その場にいたのがたまたまみんなサッカー経験者だった。じゃあサッカーチーム作らない? と。同じ頃に、元サッカー日本代表の名波(浩)選手から、1年後の彼の引退試合に誘われたんです。でも当時僕は体重が90キロ以上あって、サッカー経験もなかったから、1年の間にせめて走れるようになっておかなきゃという思いもあって。結果、体重は25キロぐらい落としましたね」

ユニフォームやシューズは有名スポーツメーカーと自ら交渉して調達し、お金のない若手芸人たちも背番号と名前の入ったシャツを入手。しかし当初のゴールだった名波選手の引退試合が終わった後も、なぜリタイアすることなく、現在まで続けてこられたのだろう?

「せっかく体重落としたんだから持続しなきゃ意味がないと思ったんですよね。今もフットサルをやっているからこそ日々ウォーキングや筋トレをして体をキープできる。その目標がないと難しいと思うんです。後輩たちが言うには、僕が中高時代に部活をやっていなかったから、今そういう感覚が楽しくて続けているんじゃないかと」

練習ペースは平均して月1回だが、「理想は月に2回ほど」と語る土田は、

「コート代と、終わった後のメシ代もそうですし、毎回相当な額を使ってますから……そのお金を稼ぐために働いているようなもんです」

と語るものの、「それが楽しみで生きてるんで、やめる理由がない」とのこと。ふとしたきっかけで始めたフットサルだが、「今の僕にとってはすべてと言っていいですね。まさに唯一の生き甲斐です」と述べている。

◆『クイック・ジャパン』vol.116(2014年10月14日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.116

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。