大友克洋GENGA展 秋葉原で開催 金田のバイクにもまたがれます

カルチャー
スポンサーリンク

4月9日(月)より、東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaにて、漫画家・大友克洋の原画を展示する展覧会『大友克洋GENGA展』が開催される。

この展覧会は、今年でデビュー39年目となる大友克洋のデビューから現在までを網羅した初の総合原画展。今年1月に大友克洋の20年ぶりの画集『KABA2』が発売となったこと、そして宮城県出身の大友が、昨年発生した東日本大震災に対し「漫画家に何ができるのか」を考えた結果たどり着いた震災チャリティー企画展として開催される。

会場には、大友の歴史的名作『AKIRA』の全原稿約2300枚をはじめ、『童夢』『気分はもう戦争』『さよならにっぽん』等の代表作、画集『KABA』『KABA2』に収録された最新カラー原画など約3000枚を展示。さらに『AKIRA』の主人公・金田が乗るバイクのレプリカや、丸くへこんだ「童夢の壁」なども再現されており、日本漫画史の中で「大友以前、大友以後」とさえ語られる漫画家・大友の世界を堪能できる展覧会となっている。

『大友克洋GENGA展』は、2012年4月9日(月)~5月30日(水)まで、3331 Arts Chiyoda(千代田区外神田6-11-4 東京メトロ・末広町駅徒歩1分)にて開催。開館時間は平日 11:30~20:00、土日祝日10:30~20:00、休館日は第3火曜日(4月17日、5月15日)。なお、入場は日時指定の完全予約制となっているので、詳細は同展の公式サイトをご確認いただきたい。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
大友克洋GENGA展

【関連記事】
ガンプラの箱の原画が一堂に 「ガンプラボックスアート展」開催
尾田栄一郎氏監修の『ワンピース展』 六本木ヒルズで開催
つげ義春の伝説のマンガ「ねじ式」の原画が初公開
『仮面ライダー40年の軌跡展』昭和から平成のライダーが集結 

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。