世界的コレクターの収集品を展示 『原鉄道模型博物館』が横浜にオープン

学び
スポンサーリンク

7月10日(火)、横浜・みなとみらいに、世界的な鉄道コレクター・原信太郎氏のコレクションを展示する博物館『原鉄道模型博物館』がオープンした。

原信太郎氏(1919~)はコクヨ株式会社で開発・技術を担当し、専務取締役、生産関連会社社長を経て相談役で退職。在職中、数々の技術特許を請願・維持する一方で、幼少期からの鉄道好きはやむことがなく、訪れた国は延べ約380か国、約6000両の模型、10万枚のスチールその他、膨大な数の鉄道コレクションを有している。

同館は、原氏が製作・所蔵している世界一ともいわれる膨大な鉄道模型と、鉄道関係コレクションを一般に展示する博物館。蒸気機関車から電気機関車へと鉄道が大きく発展を遂げた時代の世界中の鉄道車両模型や、一般公開されている室内施設としては世界最大級のジオラマ、原氏が実際に足を運んで撮影したフィルムや写真、貴重な資料などが展示されている。

『原鉄道模型博物館』は、横浜三井ビルディング2階(横浜市西区高島1-1-2  JR横浜駅徒歩5分、横浜高速鉄道みなとみらい線・新高島駅徒歩2分)に7月10日にオープン。開館時間は11:00~18:00、休館日は火曜日(祝日の場合は翌営業日に振替、7月17日は営業)、年末年始12月31日~1月2日、施設保守点検期間(2月上旬5日間を予定)。※開館初年度の7月~8月、ゴールデンウィーク期間は無休。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
原鉄道模型博物館

【関連記事】
日本全国の鉄道車両をデザイン 水戸岡鋭治展開催中
アジア初!レゴブロックのテーマパークがお台場に誕生
マンガヒーローの特殊技能を最新科学技術で再現「科学で体験するマンガ展」
エヴァンゲリオンシリーズの庵野秀明が「特撮博物館」の館長に

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。