今や国民的人気アイドルへと登りつめたAKB48の直近の総選挙で4位に食い込んだ指原莉乃が、博多を拠点とする姉妹グループのHKT48に移籍した。HKTのメンバーは、下は小学生から上は高校3年生までで、しかも一期生のみ。そんな若いグループに入って行く事に対して、指原は不安はなかったのだろうか? 8月13日発売の『クイック・ジャパン』vol.103で、指原はこう語っている。
「一番最初は、HKTのメンバーと話すのも緊張しましたね。私の移籍が発表された後にメンバーのぐぐたす(Google+)とか見てみたら、やっぱり最初は、当たり前だけど、素直には受け入れられなかったみたいだし…。(中略)でも、みんなの気持ちはすごくよく分かります。今まで同期だけでやっていたところに先輩が入ってくるのって、普通に考えてイヤなことだろうなあと思うから」
しかし、総合プロデューサーの秋元康が”指原が入る意味”をメンバーに話し、実際にメンバーに会った時には「ガツガツ絡んでくれた」と語る指原。AKBの急成長を見続けてきた彼女は、HKTの”進むべき道のり”について、明確な考えを持っているようだ。
「CDデビューとかっていうよりも、まずはAKBのメンバーに知ってもらうことが大事。(中略)AKBのメンバーに知ってもらわないと、もし仮にAKBの番組に出たとしてもイジってもらえないだろうし、何も発言できないままきっと終わっちゃう」
チームAに加入し、篠田麻里子や高橋みなみ、小嶋陽菜、前田敦子らと仲良くなったことで、「やっとAKBの番組でイジってもらえるようになった」と、かつての自分と今のHKTを重ね合わせる指原。HKTとAKBをつなぐという意味で、彼女の役割はとても大きいようだ。
◆『クイック・ジャパン』vol.103(8月13日発売/太田出版)
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